一本足生活

アキレス腱の断裂から復活までの記録

一本足生活【51日目】

今日は子供たちと地元の公園に行ってきました。上の子が自転車に乗りたい、シャボン玉をやりたいということで行くことにしました。この公園には大きな潟があります。今日はこの潟で、カヌーの世界選手権が行われていることを前日のニュースで聞いていたので、それもあり、行ってみることにしました。

 

公園に着くと、選手たちのテントが張られていて、世界各国の選手たちが行き来していました。僕らが着いたときにちょうどオーストラリアの選手がボートで練習をしていました。選手の側まで行くことができ、その場に居るとまるでここだけ外国にきたのかなというくらい、たくさんの外国人がいました。

 

そんな中にうちの子も居たので、さぞ驚いているかと思って表情を見てみたのですが、あまり驚いた様子はなかったです。やはり、子供は適応力があるだなと思っていたら、シャボン玉が早くしたいと言い出しました。子供にはまだ異国の文化より遊びの方が興味津々なようです。

 

この公園は、子供の頃から知っていますが、昔は砂利道で施設もそこまで充実している様子はなく、カヌーはやってましたが、カヌーの施設も必要最低限しかないイメージでした。しかし、最近は、カヌーの世界大会、全国植樹祭などを開催するにあたり、色々と様変わりしています。今日はカヌーなどのボートを着ける場所が増えていて、カッコよくなっていました。ここでやりたいと思ってくれる選手も増えたりするのかなと思いました。色々な選手、国籍の人が来てくれれば、それを観に来てくれる人も増え、行政も来てくれる人のために良い場所にしてくれる、良いスパイラルが生まれるのかなと思いました。

 

なぜ、ここまで僕が言うのかというと、「こんな田舎でカヌーの世界大会なんて開催しても意味ないわ」と否定派の男だったんです。それは間違いでした。そんなこと言ってすいません。何にせよ、人が集まるというのは発展するには必要なことですね。