一本足生活

アキレス腱の断裂から復活までの記録

一本足生活【97日目】

プロジェクトを組んで仕事をしていると待ち状態になって暇になるときがあります。これが少しの時間であればラッキーと思いながら休憩できます。しかし、そこそこ時間が空きそうだとなると休んでばかりいるわけにはいきません。他に優先度の低い作業をやろうとなるわけです。ところが、この作業が長い間放置されていたものだった場合、何をしなければならないか思い出すのに時間がかかります。思い出すという行為も意外と疲れます。すぐにでも待ち状態が解放されるともわかりません。そうなるとせっかく思い出しても無駄になってしまいます。

 

それならば、待ちを無視して先回りして作業をしようかとも考えるのですが、それも戻りが発生すると影響がデカそう。うーん。じゃあどうしようかと。判断を迷って時間が経ち、結局その時間は何もできなかった。みたいなことがたまにあります。

 

迷っていただけで何もできなかった。これが続いてくると、罪悪感にさいなまれてしまい、何もできなかった自分を責めてしまいます。この待ち状態が長く続くと益々自分を追い込んでしまい、段々と自分は何もできない男なのではとまで考えてしまうようになります。

 

この状態になると、もうダメです。自分に自信をなくしてしまっています。どの作業をしようにもやる気が起きません。

 

今日はまさにそんな状態に陥った日でした。どうしようもなかったのですが、とりあえず何かしなきゃと、自分の今月の予定を共有アプリのスケジュールに登録する作業をしてみました。

 

すると少しだけ、テンションがあがりました。続けて、スケジュールを登録するとか、優先度はそこまで高くない小さな作業をちょこちょこ終わらせることで、ちょっとずつ自信が回復していくのが分かりました。終わらせたと思ったことで気持ちがスッキリしました。小さな成功体験ですね。

 

この小さな成功体験を積み重ねることがモチベーションを保つ秘訣なんでしょうね。