一本足生活

アキレス腱の断裂から復活までの記録

一本足生活【98日目】

会社へ復帰する日をいつからにするのか、具体的な日取りをどうするか話があがってきました。ついにここまできたかという感じです。振り返ればあっという間でしたし、復帰の日を想像してみてもあっという間だと思います。今度の通院で、結果を聞いてみてから正式に決めますが、恐らく問題ないでしょう。なので、復帰する日をもう決めました。会社には問題なければ12月5日から復帰することを伝えました。

 

アキレス腱を断裂した当時はあれほど早く復帰しなければと思っていたのですが、不思議なものです。今では、「あーもう復帰せんなんのか」という気持ちです。

 

出社できることとテレワークになったこと。それぞれのメリット、デメリットがあります。具体的なところまでは、自分の中でもまだまとめきれていないのですが、このメリット、デメリットの感じ方が断裂前と後で変わってきたのだと思います。

 

断裂前までの仕事の取り組み方は、個人のスキルを磨くことに重点をおいていました。色んなお客さんの話を聞いてシステムの提案をしていきたい、中小企業のお客さんを相手にどうやったらお金をもらえるビジネスとして成り立たせることができるのか、それを今のうちにやっておきたかったんです。

 

それがアキレス腱を切ったことによりできなくなってしまうのではないかと思っていました。事実、テレワークが終わりを迎えようとしている今、こういった活動はできませんでした。

 

ではなぜ個人のスキルを磨くことに重点をおいているかというと、それは「独立したい」という思いがあるからです。これは入社した当初から思っていました。入社ウン十年となっている今ではそれもどこまで本気なのか自分でも疑わしいです。ですが、この思いはずっとあります。テレワークになりどうなるかと思っていたのですが、その気持ちが切れずに今でも続いてくれているのでひと安心しています。

 

しかも、テレワークでしか味わえなかった経験もあります。このブログもそうですし。本もバシバシ読めましたし、新たなスキルを磨くことができました。切断前に考えていたスキルとは違いますが、異なるスキルもアップしてるはずです。

 

…と、話が段々脱線していきました。まだ復帰が決まったわけではないのに、つらつらと書いてしまっていました。この続きはもうしばらく後に書かせてください。

 

すっかり、テレワークが日常になってしまいましたが、非テレワークの生活に戻れるか心配です。これから復帰に向けて本腰を入れて準備を進めていこうと思います。