一本足生活

アキレス腱の断裂から復活までの記録

一本足生活【64日目】

これは慎重派になるのか、というお話です。

 

今日は髪を切りに行ってきました。昨日、運転の練習をしていたかいもあり、安心して運転することができました。やっぱり、自由に車を運転できるっていいですね。世界は広い!どこまでも行けそうな気になります。

 

美容室では席に案内されるときに、店のスタッフさんから「ゆっくり歩いて良いですよ」と声をかけられました。事前にアキレス腱の断裂を伝えておいたからか、スタッフさんにも連携されていたようです。サービスが行き届いていると感心しました。

 

この美容室は行きつけの美容室で、オーナーとは仲良くさせてもらっています。

 

アキレス腱のことも気にしてくれていたので、何があったのかを話しました。久しぶりに話したので、いまいちキレは良くなかったですが、話の概要を伝えるには充分な内容でした。一通り話し終えたところで、車の運転の話になりました。ここで僕が病院の先生から、自分だったらギブスを巻いたその日からでも運転すると言われたことを伝えました。すると、オーナーもギブスを巻いた日から運転すると言いました。そして、オーナーからは運転しない僕は慎重派だと言われました。これ同じことを病院の先生にも言われました。

 

たしかに僕は慎重派の性格ではあります。行動を起こす前に入念に準備して、それでも行動しないということをやるような男です。

 

ただ今回の件については、会社からギブスでの運転は控えてくれと言われた以上、それを破ってまで運転することになんのメリットがあるのか、というとこなんです。さらに、僕の仕事はテレワークでも対応できます。アキレス腱の再断裂や道路交通法の違反のリスクを犯してまで、この足で車の運転をすることに魅力を感じていなかっただけなんです。

 

先生やオーナーという立場、さらに、病院と美容院という対面式の職業なので、すぐにでも職場に復帰しなくてはならないのはわかります。

 

単に、そこまですぐに職場復帰しなくてもよい職業で、リスクを犯す必要がないので運転しないだけなんだけどな。これを慎重派と呼ぶのか。うーん。