一本足生活

アキレス腱の断裂から復活までの記録

一本足生活【8日目】

僕には3歳(男の子)と2歳(女の子)の子供がいます。

こども園に通っているのですが、朝の準備で親(僕や妻)の言うことを素直に聞いてくれたことがありません。

 

例えば、寝起きはどちらか必ず寝坊して、起きても機嫌が悪いです。

機嫌が悪かったりすると、着替えや体温を測るなど、こちらの言うことを全く聞いてくれません。「着替えるよー」と言っても応じてくれず、遠くに逃げて行ってしまいます。

 

僕の妻も働いているのですが、こんな感じなのでいつもギリギリ(たまに遅刻する)まで子供たちの準備に追われています。

こんな風に書くと、「奥さんひとりに準備を任せて、なんて薄情な父親だ」と思われたかもしれませんが、僕も(時間が合えば)子供の準備をしています。

 

この子供の準備なんですが、アキレス腱を断裂する前までは、逃げる子供を追いかけて、無理やりでも着替えさせたりできていましたが、断裂後は、追いかけることができません。

そこで、ギブスのついた右足を伸ばしたまま息をひそめて、子供が近づいてきたときに、トンボを捕まえるが如くタイミングよく捕まえて、服を着替えさせるやり方で対応するようになりました。

 

いつも通りの賑やかな朝を過ごしてから、今日もテレワークを始めました。

テレワークは、他の人の話し声や急なカットインに邪魔されることが少なくなるので、集中できるようになる反面、他の人と雑談をしにくくなりました。

 

出向先の会計事務所では、同じ会社の人間は先輩と僕の2人しかいないので、

雑談をするのが息抜きになっていました。雑談と言っても、仕事に対する考え方であったり、新しいビジネスや営業の種になりそうな情報の共有であったり、自分たちの今後のキャリアやスキルについてなど意見を交換したりしていました。

 

考えを言い合ったりするので、表情を見ながら話したくなるわけです。

そうなるとTeamsのチャットでは物足りない。

そこで、今日は敢えてTeamsのテレビ会議を使って雑談してみました。

先輩も乗り気だったので今後も続けてみたいと思います。

 

これまでは何度かテレワークを経験していますが、雑談できないことに対して不満はありませんでした。テレワークが明けたら話せばいいかくらいの感覚も持てました。

でも、これまでは長くて1週間くらいの期間だったわけで、数カ月となるとちょっと違いますね。

 

早めに、色々試していきたいと思っています。