一本足生活

アキレス腱の断裂から復活までの記録

一本足生活【31日目】

季節の変わり目ということもあり、僕以外の家族みんなが咳と鼻水が出ています。幸いにも、子供たちはほぼほぼ回復しており、下の子がまだ鼻水がちょっと出る感じくらいです。ただ、嫁さんが酷くて、咳もゴホゴホ、鼻水もジュルジュルで鼻声な状態です。そんなわけで、今日はなるだけ外出を控えて、家で過ごすことにしました。

 

アキレス腱を断裂してから、うまく動けないことを理由に子供たちのお世話を嫁に任せていた感がありました。今日は、嫁さんに少しでも休んでもらおうと、積極的に子供たちのお世話をしてみることにしました。

 

いつもの休日、特に日中のお世話タスクは、

  • 一緒に遊ぶ
  • お昼を作る
  • お昼寝させる

の3つになります。

 

「一緒に遊ぶ」については、外で遊びたいとなってしまっても、現状の松葉杖の僕の手には負えません。対策としては、Amazonプライムを見せると子供たちを家に留めておくことができます。これでなんとかしのぐことができました。

 

次の「お昼を作る」については、子供たちに「ママがしんどいから、お外には遊びに行かないでおこうね。」と伝えると、「ハッピーセットが食べたい。」と交換条件を訴えてきたので、そこは嫁さんに渋々お願いして買い出しに行ってもらいました。

 

最後に「お昼寝させる」については、嫁さんには、ベッドで横になってもらっていたのですが、子供たちはどうしても嫁さんの方に遊びに行ってしまいます。いつもなら、「ママはしんどいって言ってるでしょ。」と言って子供たちを抱きかかえて、嫁さんから離すパワープレイに持ち込めるのですが、アキレス腱を切っている状態では、それができません。そこで、子供たちの目を引くために工夫してみました。それは、僕が楽しそうに遊ぶことでパパと一緒に遊びたいと思わせる作戦です。具体的には、僕がロボットのおもちゃを使って、自分の膝から足首にかけて滑り台と見立てて、「シュー」と言いながら遊んでいました。何度か試していると、ふたりともこちらに目を向けて、興味を示してくれました。そのうち、それぞれ好きなロボットを探してきて、僕のところで遊んでくれるようになりました。

 

僕は小さな子供でも、大人の話している言葉は理解しているという考えだったので、「ママはしんどいって言ってるでしょ。」と話すことが同じ目線で接していることだと思っていました。でも、それは子供たちにとっては、大人の目線に合わせてもらうことになっていたのかも知れません。子供の目線に大人が合わせる必要があったなと今日のお昼寝の件で考えさせられました。

 

子育ては子供から教えられることが多いと言います。これからも子供たちと一緒に僕も成長していきたいです。