一本足生活

アキレス腱の断裂から復活までの記録

一本足生活【60日目】

今日は地元のサイエンスヒルズという施設に行ってきました。ここではプラネタリウムを見ることができるということで、休みになるとどこか遊びに行きたい病になっている上の子の願いを叶えるためにも行ってみることにしました。上の子の願いを叶えるためと、しょうがなく行ってみる感を醸し出しましたが、プラネタリウムは久しぶりに行くので、実は僕も行きたくてワクワクしていました。子供のために仕方なく…みたいに書いていましたが、僕も行きたかったんです。

 

僕がこれまでにプラネタリウムに持っていたイメージは、リクライニングシートを倒してゆったりと座って、半球の天井に映し出される星たち、主に星座を観察するイメージでした。ところが、今日の映し出されたものは、星座ではなく地球の、いや、生物の誕生に関する映像でした。なので、プラネタリウムの醍醐味である星については、最初の方に申し訳程度に地球と太陽が映し出されてからは、後は生物がメインの内容になっていました。

 

映し出された映像がイメージとは違っていましたが、これはこれで良かったです。プロジェクターとして、映画を映している感じですね。ただ、普通の映画館とは違った感覚を味わうことができました。例えば、球体だからなのか遠近感が強調されて、映像に迫力がありました。また、半球全体に映像が映し出されると、見渡さないと全てを見ることはできなかったですし、天井を見上げる形で見ることもでき、まるでそこにいるかのような体験をすることができました。

 

僕の大好きなパイレーツ・オブ・カリビアンを観てみたいとも思いました。この映画では海や大自然を冒険するので、プラネタリウムに映し出すことで一緒に冒険している体験ができるはずです。

 

そして、良かったことがもうひとつありました。それはこれまでの長年の謎が解けたことです。プラネタリウムの映像の中で、地球の公転によって季節が変わる説明が出てきました。これまではなんとなくしか理解できていなかったのですが、この説明でこれまで勘違いしていた部分に気づきました。それは、公転しても太陽に対する地球の地軸の角度は変わらないということです。文字で書いてもわかりにくいですし、勘違いしていたこともそもそも理論が成り立たないので書きようがないです。とにかく、勘違いしていたことがわかったので、家に帰ってからインターネットで調べてみたところ、はっきりと理解することができました。

 

プラネタリウムは子供たちも楽しかったようですし、僕にとっても新たな体験や長年の疑問を解くきっかけを見つけることができたので良い日になりました。