一本足生活

アキレス腱の断裂から復活までの記録

一本足生活【47日目】

今日は定期検査の日でした。診察の結果は順調です。エコーを撮って経過をみると、先週と比較しても筋肉の筋が多くはいっているように見えました。先生がふくらはぎを握ると、足首が反応して折れ曲がるようにもなってきました。アキレス腱も太くなっているようで、左足と比べると違いがわかりました。この太くなるのは治らないかも知れず、では、太くなったから丈夫になるのかと先生に聞いてみてもそういうわけではないと、先生もあまり聞かれたくないような雰囲気だったのでそれ以上は聞けませんでした。アキレス腱が太くなったのは、治っていく過程で一過性のものだと自分に言い聞かせて、今後の経過を見守りたいと思います。

 

結果が順調だったので、アキレスブーツの角度を低くしました。いよいよ角度は10度になりました。これくらいになると、足の裏がほぼ水平になるのでだいぶ歩きやすくなりました。

そういえば、足の甲の「ビリッ」とくる痛みは、ほぼ無くなりました。やはり、足首の角度が原因だったみたいです。

 

先生と装具屋さんを交えて3人で話をしたときに、ブーツの角度がきついと足が滑って歩きにくかったことを伝えたところ、過去に角度がきつくてアキレス腱が痛くなった人がいたと先生と装具屋さんが教えてくれました。しかも、その人はブーツをオーダーメイドで作ったにも関わらずだったようです。オーダーで作ってもダメな時もあるという認識があったからか、僕のケースでは既製品でいこうとなったようでした。ただ、装具屋さん曰く、既製品の中でも今のブーツよりもっと良いものがあったようなのですが、それは人気が高くて1カ月待ちになるとかだったので、僕の治療には間に合わなかったとのことでした。

 

僕から情報を提供してみたことで、先生や装具屋さんからも色々な情報を教えてもらうことができました。

 

最近、SNSで情報を発信することに力を入れています。SNSについて、僕の尊敬するITエバンジェリストの人から「自分から情報を提供することで人から情報を提供してもらえる」と教えてもらいました。今日のこの出来事は、まさにこのことかなと思いました。さらに、「結局、オンライン技術の有効な使い方は、オフラインの関係性の拡張なんだ」と教えてくれました。これもまさに今日の出来事で実感できました。結局、SNSのようなオンラインの世界でも、今日みたいに情報の交換をすることで関係性を築いていけるのだろうなと思いました。

 

今日の気づきでした。