一本足生活

アキレス腱の断裂から復活までの記録

一本足生活【34日目】

お風呂に入って体を洗っていると、地面につけていた右足から「ピーン」という信号が流れてきました。

 

「これはなんだ…?」

 

アキレスブーツになってから、お風呂は素足で入ることができるようになりました。素足なので足首を守るものがありません。先生からは、素足の時に足首を曲げないようにしろと何度も言われています。なので、いつもは左の膝を利用して右足を組んだり、右足を伸ばしたまま地面に足を軽くつけるスタイルで頭や体を洗っていました。

 

それを今日は、右足を伸ばしたまま地面に足をつけるスタイルではあったのですが、軽くではなく強めに足を地面につけたのです。その結果、出だしの「ピーン」につながっていくわけです。

 

最初はこれが何なのかわからず、良くないことが起きているのではないかとも頭を過りました。ですが、突っ張った場所を特定すると、もしかしてこれが「アキレス腱の突っ張り」なのではないかと思うようになってきました。

 

思い起こせば、定期検査の時に先生からは「アキレス腱のところ「ピーン」とこんけ?」といつも言われていました。ですが、よくわかっていなかったので苦笑いでやり過ごしていました。

 

そして、前回の検査では、思いもよらないことを知ることになりました。それが、アキレス腱の切れた位置です。僕の想像をはるかに超えた位置だったのです。

 

アキレス腱というのは、カカトの上にある太い筋の部分だと思っていました。なので、ここら辺が切れたんだと思っていました。

 

ところが、実際に切れたところは…

この辺りだったのです!

 

「えっ?こんなところまでアキレス腱って言うんだ。」というのが、先生から話を聞いた時のはじめの感想でした。そして、今日、まさに張りを感じた部分というのが、この辺りだったというわけです。

 

先生、今まで苦笑いで過ごしていてすいませんでした。この張りだったら以前から感じていました。。。

 

今度からは、胸を張って「「ピーン」と感じます。」と答えていこうと思います。