一本足生活

アキレス腱の断裂から復活までの記録

一本足生活【28日目】

アキレスブーツ生活が始まって3日目になります。ギブス生活だった頃を忘れつつあるので、ギブス生活と比べてどうなったか記しておきたいと思います。

題して「アキレスブーツ生活の良いところ・悪いところ」です。

 

それではいってみましょう!

 

まずは、良いところから。

 

良いところ

・気楽

まずは、これです。アキレスブーツは着脱式なので、いざとなればいつでも外せます。これによる安心感というのは大きいですね。例えば、かゆい時にいつでも外せるというのは安心です。やっぱり、かゆくなったらどうしようとか気になると、ちょっとしたことですがストレスになりますからね。そのストレスがひとつ減るというのは大きいです。ただ、最近は気温も下がってきたので汗もそんなにかかなくなったので、かゆくなることは少ないです。。安心感が大きくなったからというのもあるのかもしれません。

 

・少しだけ足をついてもOK(だたし10%の力で)

今は松葉杖をついていますが、アキレスブーツでの最終形態は完全二足歩行になります。アキレス腱的には、足首を折り曲げない限りは大丈夫らしいので、多少は足をつけて歩いても大丈夫なのですが、先生からは、足をつけて歩いても良いけど10%の力でと言われています。10%の力っていうのが難しいのですが、それでも地面に右足をつけることができるというのは、楽な時も多いです。顔を洗ったり、トイレするときとか楽になりました。

 

・お風呂で右足を洗うことができる、風呂あがりにギブスを乾かす必要がない

湯船に浸かっても大丈夫だと言われているギブスだったのですが、ギブスの中までは洗うことができません。なので、足を洗えるようになったのはうれしかったです。久しぶりに洗ったときなんかは、足の裏が垢まみれになってまいた。また、ギブスは濡れたら乾かす必要があります。最初のうちは良かったのですが、乾かすのも時間がかかるので、そのうちギブスが濡れないように風呂に入るようになってしまいました。

 

次に、悪いところです。

 

悪いところ

・重い

最初に思った感想が「重い」でした。厳重に足首を守ってくれるので頑丈になるのはわかるのですが、まるでガンダムの足みたいです。まだ家の階段ではお尻をつけて上り下りしているので、階段が大変になりました。また、松葉杖で階段を上り下りするときやハイハイで移動するときは、重いのでバランスをとるのが少し難しくなりました。

 

・デカい、底が厚い

アキレスブーツの幅が広いので、若干ですけど、松葉杖をつくときに気になります。また、底が厚いので、テレワークのときにイスに座って地面に右足をつけると机の板下に膝があたるようになってしまいました。いつもより少しだけ右足を前に伸ばせば膝はあたらなくなりますが、ちょっとしたストレスになっています。

 

・怖い(ブーツを脱いだ時限定)

お風呂に入るときは、アキレスブーツを脱ぐことになります。この時は、素の足になっているわけです。「素足の時には足首を曲げないでください」と先生からは、きつく言われているので細心の注意を払って風呂に入っています。これなら逆にギブスを巻いていた方が良かったんじゃ。。なんて考えさせられます。

 

・お風呂の時の脱着がめんどくさい

風呂あがりに乾かす手間がなくなった代わりに、新たな手間を手に入れた感じです。ブーツの留め具は8ヶ所ほどあるのですが、それを外したり留めるというのが、なかなか手間がかかります。それでも、乾かすよりも時間は全然かからないのでだいぶ楽になりましたけどね。

 

 

トータルすると良いところが少なく、悪いところが目立つ結果となってしまいました。。

それでも、少しだけ歩けるようになったのは、楽になる場面もあり、そしてなにより、治ってきたなと実感できるのが一番良いことかなと思います。早く良くなって二本足生活に戻りたい…

 

焦らずにいきましょう!