一本足生活

アキレス腱の断裂から復活までの記録

一本足生活【3日目】

アキレス腱を断裂してから2日が経ちました。

初日、2日目は、どうしようというネガティブな感情よりも、ギブスを巻くほどのケガをしたという特別な感情の方が勝っていました。要するに、現実を受け入れていない状態だったと思います。

 

3日目ともなると、そろそろ実感が湧いてきました。

それは次の3つのことをだんだんと感じるようになってきたからです。

  • 体の負担
  • 日常生活の不便さ
  • 今後の不安

体の負担

松葉杖を使った移動では、ちょっとした移動でも体の負担になるものだとわかってきました。

そこで、移動手段としてハイハイを練習してみることにしました。これは、病院からもらった治療計画書にも書かれていたやり方です。この年になるとなぜか恥ずかしい気持ちがあったのですが、物は試し。やってみることにしました。

結果としては、今日は暑かったこともあり、汗だくになって終わりました。

が、なしじゃなかったです。膝が痛くなるデメリットはありましたが、松葉杖のように脇の下は痛くなりません。ただ、松葉杖と同じく、荷物を運べないのが難点です。適材適所で使っていければと思いました。

日常生活の不便さ

日常生活の不便さについては、ものを気軽に運べないというのが大きいです。

松葉杖だと両手がほぼほぼ塞がっているので、ものを持ちながら移動するには

高い技術が必要となります。

似たような話で、地面に落ちているものが拾いにくいというのもあります。例えば、子供のおもちゃを片付けるときです。僕の子供はまだ小さいので、遊んだおもちゃをそのまま地面に置いたままにしてしまいます。いつもなら、難なく拾って片づけることができるのですが、これが難なくではなくなってしまいました。

あとは、2階の部屋に行けないことです。松葉杖を使って階段を昇ろうとすると、階段の幅も狭く、手すりも無いので怖かったです。慣れてくれば、ひょいひょいとあがれるようになるのかもしれませんが、現状は下手なリスクは取らずに2階へ行くことはしばらく諦めることにしました。

今後の不安

これはざっくりとしたものです。仕事のことや家族、子育てなど、これまでとは違った生活になることで、どれくらい影響を及ぼすのか。段々と不安になってきました。

仕事に関しては、本業では、営業職の強いことをやらせてもらっているのですが、これからは客先に出向くことが難しくなるので、特に新規のお客様では出向くことができないのかなと。そうなると、お客様と話すスキルを磨くこともできないし、腕が落ちていってしまうのではないか不安になりました。

また、本業以外では、未来の自分のために勉強や副業をやっていますが、そのペースが落ちたり、最も恐れているのは、情熱が冷めてしまうのではないかということです。そこで、これまでに自分がしていたことを書きだして、これまでしていたことを忘れないようにすることにしました。

 

 

なんだか、最後の方はちょっとネガティブな内容になってしまいました。

ですが、荷物が運びにくいので、ショルダーバッグに荷物を入れて運んでみたり、

体の負担を減らすために松葉杖の練習をしたり、前向きに取り組んでもいますのでご心配なく。

 

それでは、明日もがんばりましょう!